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スカッシュラケットのおすすめと選び方|初心者が比べたい重さ・形状
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松岡哲平のおすすめ:大学からスカッシュを始め、競技歴は約10年。ブランドの推薦は松岡個人の見解です。各商品の仕様はメーカー情報に基づいて紹介しています。
初心者が最初の一本を探すなら、フレーム重量125g前後のモデルを比較の起点にし、振りやすさに応じて軽め・重めを試すと選びやすくなります。重心とヘッド形状も合わせて見て、レンタルで使った一本との違いを確かめましょう。価格だけで決めず、張り上げ・グリップ・送料を含む総額まで確認すると、買った後の戸惑いを減らせます。
重さは125g前後を起点に、バランスと一緒に比べる

ラケットを比べるときは、まず重量の測定条件をそろえます。フレームだけの重さと、ストリングやグリップを含む重さは別の数字です。そのうえで、同じ重さでも重心の位置で扱う感覚が変わることを意識しましょう。
初心者は何グラムから試すといい?
候補が多くて迷うなら、まず125g前後を手に取り、そこから軽め・重めを比べてみましょう。DUNLOPの用具案内は125g前後を幅広い層向けの標準タイプとして紹介しています。これは比較を始める目安であり、初心者に決められた重量ではありません。すでに使いやすいレンタル品があるなら、その型番と重量を出発点にして構いません。
| DUNLOPの分類例 | 試すときの着眼点 | 決めつけないこと |
|---|---|---|
| 120g以下・軽量系 | 構え直しや振り出しが楽に感じるか | 最軽量なら必ず扱いやすい、とは限らない |
| 125g前後・標準 | 普段の一本と比べる基準にする | 初心者全員の最適重量ではない |
| 130g前後・重量系 | 重さを使って無理なく振れるか | 腕力や性別だけで選ばない |
表示が「フレームのみ」なら、実際に使う状態ではストリングや付属品の重さが加わります。手元のラケットを量った数字と、通販のフレーム重量をそのまま比較しないようにしましょう。メーカーによって重量の表示条件が異なることもあるため、数グラムの差を見る前に、何を含んだ重さなのかをそろえます。
| 項目 | 意味 | 店頭での確認 |
|---|---|---|
| 表示重量 | フレームのみか、張り上げ状態か | 商品仕様の注記を読む |
| ヘッドライト | 先端側が比較的軽いバランス | 構え直す動きがしやすいか |
| ヘッドヘビー | 先端側に重さを感じやすいバランス | ゆっくり振っても面を扱えるか |
| イーブン | 両者の中間を意図したバランス | 比較の基準として握ってみる |
例えば「軽いラケットなら全部同じ」と考えると、重心の違いを見落とします。商品ページで候補を二、三本に絞ったら、実物では腕を伸ばして持つだけでなく、店員に許可を得て小さく構え直してみます。安全な空間がなければ、その場で素振りはせず、試打サービスがあるか尋ねましょう。
軽いのに重く感じるのは、重心が違うから
ヘッドライトは先端側が軽いバランス、ヘッドヘビーは先端側に重さを感じるバランスです。同じ125gでも、構えた位置からラケットを動かす感覚は変わります。例えば「振り始めが遅れる」と感じるなら、単に軽いモデルへ替える前に、ヘッドライトの候補と比べてみます。反対に、先端の重さを感じた方が振るタイミングをつかみやすい人もいます。
見るのは一度の素振りだけでなく、打った後に次の構えへ戻しやすいかです。試打で疲れたときだけ扱いにくくなる場合もあるので、短い練習を繰り返して確かめましょう。重量と重心を同時に大きく変えると違いを説明しにくくなるため、候補を増やしすぎず二、三本で比較するのがおすすめです。
出典:DUNLOP:ラケット選びの3つのポイント(確認:)
1本シャフトと2本シャフトは、飛びと打球感で選ぶ

スカッシュラケットには、ティアドロップ形状やコンベンショナル形状などがあります。メーカーは形状ごとに狙いを説明していますが、実際の打球感はストリングの種類・張力などでも変わります。形だけで性能を断定しないのが比較のコツです。
ティアドロップとコンベンショナルの違い
ラケットの面と持ち手の間を見ると、形の違いが分かります。ティアドロップは、面の下側が持ち手へ向かって細くなる形。コンベンショナルは、面の下側に橋のような部分がある形です。DUNLOPは1本シャフトをパワー重視、2本シャフトをコントロール重視の選択肢として案内しています。最初は軽く打った球を奥へ返しやすいか、狙った方向へ面を合わせやすいかで比べましょう。
| 形状 | 比較の入口 | 試打で確かめること |
|---|---|---|
| ティアドロップ・1本シャフト | 飛ばしやすさを重視する候補 | 強く振りすぎず奥へ返せるか |
| コンベンショナル・2本シャフト | 打球感やコントロールを比べる候補 | 距離と方向を調整しやすいか |
| ハイブリッドなど | 二分類だけでは決められない設計 | 商品ごとの説明と実際の感覚を照合 |
商品説明のどこを読む?
形状の名前に加えて、フェイス面積、ストリングパターン、バランスを見ます。DUNLOPにもコンベンショナル・ハイブリッドという表記のモデルがあり、単純な二分類だけでは拾えない違いがあります。シリーズ名が同じでも型番や発売年が違えば仕様が変わることがあるため、店頭の商品と同じ型番のページで照合しましょう。
出典:DUNLOP:CX120の形状・重量・仕様(確認:)
| モデル・型番 | 平均フレーム重量と形状 | 仕様から分かる違い |
|---|---|---|
| CX120・DSQ2503 | 120g/コンベンショナル・ハイブリッド | エクストラ・ヘッドライト、14×18本 |
| CX132・DSQ2501 | 132g/コンベンショナル | ヘッドライト、16×19本 |
上の表はおすすめ順位ではなく、同じCXという名前でも重量・形状・ストリングの本数が違う例です。軽い方を自動的に初心者向けと判断せず、メーカーが意図した特性と自分の打ち方を照らし合わせます。ブランドをまたいで選ぶときも、同じ項目を並べると比較しやすくなります。
試す際は「飛びがよい」だけで終えず、短い距離へ打ちたいときに力を調整しやすいか、左右で同じように扱えるかも確かめます。一度よい球が出たかより、続けて使ったときに無理がないかを見ると選択しやすくなります。形状の優劣を決めるためではなく、自分に合う感覚を言葉にするための比較です。
試打は、同じボールと同じ練習で比べる

候補を試せるなら、できる範囲で条件をそろえます。ラケットごとに違うボールを使ったり、片方だけ強く打ったりすると、何による違いか分からなくなるためです。いつも使う一本を基準にすると、初めての試打でも感想をまとめやすくなります。
マイラケットは、体験の前に買わなくても大丈夫
初めてコートへ行く段階なら、まずレンタルの有無を確認しましょう。日本スカッシュ協会もレンタルラケットを案内し、いろいろなラケットを試すことを勧めています。使う機会が続き、毎回同じ感覚で練習したくなったときが、購入を考える一つのタイミングです。「重い」「握りにくい」「もう少し飛ばしたい」のどれが気になるかを言葉にできると、店員やコーチへの相談も具体的になります。
出典:日本スカッシュ協会:ラケットの準備とレンタル(確認:)
- レンタルで使った型番と、重い・滑るなどの気になる点を控える。
- 同じ種類・状態のボールで、コーチから教わった簡単な練習を行う。
- 構え直し、打点の合わせやすさ、握りやすさをそれぞれ短く記録する。
- 気になった一本をもう一度試し、最初の印象と違わないか確かめる。
試打品のストリングが古かったり、グリップが厚く巻かれていたりすると、販売品と条件が違います。「この試打品はどのガットを何ポンドで張っていますか」と聞ければ、購入後に感覚を近づける相談もできます。分からない部分は分からないまま記録し、フレームだけの差として判断しないようにしましょう。
試打は「よかった」だけで終わらせず、三項目をメモする
試打が終わったら、①構え直し、②奥へ返すときの力加減、③握りやすさをそれぞれ短く書きます。「Aは軽く構えられたが強く振りすぎた」「Bは普段の球筋に近かった」のような感想で十分です。良い球が一度出たことだけで決めず、同じ練習を繰り返したときに再現しやすい方を候補に残しましょう。すべてに点数を付ける必要はありません。
| 記録する項目 | 書き方の例 |
|---|---|
| 比較した条件 | 型番/ボール/ガット/グリップ |
| 扱いやすかった場面 | 構え直しが楽、軽く打って奥へ届いた |
| 気になった場面 | 握りが太い、短い球で力加減が難しい |
| 次に確認すること | グリップ条件を合わせて再試打したい |
購入前に、張り上げ・交換部品・総額を確認する

予算は本体価格だけでなく、購入して使い始める状態までで比べます。ストリングが張られているか、好みのグリップを追加するか、送料がかかるかで総額は変わります。長く使うつもりなら、張り替えを相談できる店も一緒に探しておきましょう。
おすすめ候補は、重さと試したい違いで絞る
松岡哲平がブランドとしてすすめるテクニファイバーとダンロップから、この記事では三本を比較候補にしています。ブランドの推薦と、個別モデルが自分に合うかは分けて判断しましょう。以下は掲載商品の公式仕様を整理した比較表で、松岡が三本すべてを使って順位を付けたレビューではありません。各商品の詳細と購入先は、前の重量・形状の説明内に置いています。
| 候補・型番 | フレーム重量 | 試打で確かめたいこと |
|---|---|---|
| Tecnifibre CARBOFLEX 125 X-TOP V2/12CAR12524 | 125g | 同重量のダンロップと、振り出し・奥へ返す感触を比べる |
| DUNLOP FX125 PRO LITE/DSQ2606 | 125g | ヘッドライトの取り回しと、力加減を調整しやすいか |
| DUNLOP CX120/DSQ2503 | 120g | 軽いフレームで構え直しやすいか、球を扱いやすいか |
前の二本は同じ125gでも同じ使用感とは限りません。三本目との5g差も、ストリングやグリップの条件をそろえて初めて比べやすくなります。メーカーの想定レベルが中・上級者や継続的なプレーヤーの場合もあるため、初心者向けの一位と決めず、レンタルで使い慣れた一本を基準に試してください。
| 確認すること | 比較するときの書き方 |
|---|---|
| 本体と張り上げ | 税込本体価格/張り上げ済みか/追加工賃 |
| 使用感 | 試打した型番/ストリング/グリップの状態 |
| 維持管理 | 張り替え先/交換用グロメットの取扱い |
| 購入条件 | 返品・交換の条件/試打後の取扱い/保証の案内 |
予算は本体だけでなく、使い始めるまでの総額で決める
最初に「ラケットへ使える上限」と「ほかに必要な道具」を分けて書きます。シューズやアイガードも購入するなら、その予算を先に確保してから候補を絞りましょう。同じ型番でも張り上げ済みか、送料が必要かで支払額が変わるため、表示価格だけで比較すると条件を見落とします。高価格帯でなければ上達できないわけではなく、練習を続けられる予算で選ぶことが大切です。
型落ち・中古は、価格と状態をセットで確認する
型落ちでも自分に合う仕様なら候補になります。新品の旧モデルと中古品は状態が違うので、一緒に「安いラケット」として比較しないようにしましょう。中古品はフレームの傷、補修歴、ストリングが通る穴を保護する部品の状態、返品条件を確認します。掲載写真だけで強度や残りの寿命までは判断できないため、気になる箇所を店に確認できるかも購入先選びのポイントです。
長く使うために、購入先か近くのショップで張り替えを頼めるかも確認しておきます。推奨張力はラケットごとに異なり、縦糸と横糸で指定が違うモデルもあります。最初から自己流で数値を決めず、型番と希望する打球感を伝えましょう。張り替えの詳しい判断やグリップの握り方は、記事末尾の関連記事で確認できます。
有名選手と同じモデルなら、自分にも合うとは限りません。メーカーが契約選手のカスタマイズの可能性を注記している例もあります。広告の印象と実物の仕様を分け、自分の比較メモを最後の判断に使いましょう。
出典:DUNLOP:CX132の仕様・交換部品・使用モデルの注記(確認:)
出典・確認先

出典確認日:2026-09-15。競技規則・参加資格・利用条件は、最新の公式案内・大会要項を確認してください。
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