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スカッシュを始める

スカッシュとは?初心者の始め方・体験費用・できる場所

スカッシュサポーター公開 更新

スカッシュは、四方を壁に囲まれた室内コートで、ラケットを使ってボールを交互に打ち返すスポーツです。シングルスでは2人が同じコートに入り、正面の壁を使ってラリーをします。初めてなら、未経験者向けの体験レッスンから。この記事では、競技のイメージ、基本ルール、費用、持ち物を順に紹介し、近くの体験場所を探すところまで案内します。

得点・サーブ・反則の詳しいルールはこちら →
初めてのスカッシュ体験についてコーチと話す参加者のイラスト

スカッシュとは?壁を使って打ち合う室内スポーツ

同じコートでAとBが前壁へ交互に返すスカッシュの模式図図を大きく見る(別タブ)

スカッシュの特徴は、相手と同じ空間で、壁に向かって打ち合うことです。テニスのようにネットを挟んで向かい合うのではなく、相手が打って壁から戻ってきた球を、自分が打ち返します。ここでは初めての人がイメージしやすいよう、2人で行うシングルスを中心に紹介します。

コートの大きさは縦9.75m、横6.40m。球を返す正面の壁に加え、左右や後ろの壁もプレーに使います。「横の壁に当たったら失敗?」と思うかもしれませんが、決められた範囲で壁を使い、床に落ちる前に正面の壁へ返せれば有効な返球になります。

何が楽しい?球の行き先を考える面白さ

最初の楽しみは、狙ったところへ打った球が戻ってきて、もう一度返せること。慣れてくると、まっすぐ打つか、横の壁を使うかで、相手が次に動く場所も変わります。強く打つだけでなく、球の高さや方向を工夫できるのが面白いところです。初回は試合の勝ち負けより、コーチと短いラリーを続けることを目標にしてみましょう。

テニスとスカッシュの主な違い
比べることスカッシュテニス
打ち合い方同じコートで壁を介して交互に返すネットを挟んで相手側へ返す
プレーする場所四方に壁がある室内コートネットで分かれた屋外・室内コート
初めの一歩体験枠とレンタルを探す体験レッスンや利用できるコートを探す

出典:日本スカッシュ協会:競技の概要・コートの大きさ(確認:)

テニスとの違いをもう少し詳しく読む

基本ルールは「交互に返す・2バウンド前・11点」

10対10から11対10では続行し12対10で終了する得点例図を大きく見る(別タブ)

スカッシュのラリーでは、相手と交互に1回ずつボールを打ちます。床に2回弾む前に打ち、打った球を床に落とさず正面の壁へ返します。途中で横や後ろの壁に当たっても構いません。壁への接触を床のバウンドと混同しないのが、最初のポイントです。

サーブでラリーを始め、返せなくなった側の相手に1点が入ります。誰がサーブしたかに関係なく得点し、1ゲームは11点先取。10対10になったら、2点差がつくまで続きます。試合では複数ゲームを行いますが、体験ではまず返球の順番を覚えれば十分です。

初回に知っておきたいルール
場面覚えておくこと
球を打ち返すノーバウンドか1バウンドで打ち、正面の壁へ返す
アウトになる球壁のアウトライン上・その上、前壁下部のティンに当たる球など
サーブサービスボックスから前壁の規定範囲へ打ち、反対側の後方エリアへ入れる
相手が近くにいる無理に振らず、プレーを止める

打てそうでも、危ないときは止める

二人が同じコートで動くため、ボールに届くかだけでなく、ラケットを振る空間や球の通り道も大切です。人に当たりそうな場面で無理に打ち続けないでください。試合には妨害を扱う判定がありますが、初回から全部を暗記する必要はありません。体験では、どこで待つか、いつ止めるかをコーチと確認し、アイガードを着用して練習しましょう。

出典:日本スカッシュ協会:基本ルールと得点(確認:)

サーブ・得点・レットの判定を詳しく見る

初心者でも大丈夫?一人でも始められる?

指導を受ける一人参加と教わったことを復習する一人打ちの違い図を大きく見る(別タブ)

初めてなら、未経験者を対象にした体験レッスンを選びましょう。試合動画の速いラリーを最初からまねする必要はありません。握り方を教わる、止まった状態から一球打つ、戻ってきた球を見て構える、と課題を小さく分けて楽しめます。参加対象と指導の有無を確かめるのが大切です。

一人で申し込むことと、一人打ちは別

一人で参加できる体験枠なら、友人と予定が合わなくても始められます。グループレッスンや個別指導の受付を探してみてください。一方、一人打ちはコートを借りて自分で練習する方法です。相手がいなくても打てますが、コート代に指導が含まれるとは限りません。最初に基本を教わり、その後に一人で復習する順番も選べます。

一人参加の方法と一人打ちの練習例を見る

ボールが弾まないのは、下手だからとは限らない

スカッシュの球には弾み方の違う種類があり、競技用の球は冷えていると弾みにくい性質があります。最初から大会と同じ球を使うと、打った後に拾うだけで終わってしまうこともあります。初心者向けの弾みやすい球をコーチに選んでもらいましょう。道具の難しさを下げて、球の動きを見る余裕を作ることも練習の準備です。

初心者用・黄色1ドット・2ドットの使い分けを見る

出典:日本スカッシュ協会:ボールと用具の選び方(確認:)

最初は、コートだけでなく体験レッスンを探す

スカッシュの始め方|初めての体験予約と当日の準備:最初は、コートだけでなく体験レッスンを探すを表すイラスト

始め方は、通える施設を探す→未経験者向けの枠を選ぶ→持ち物を確認して予約するの3段階です。最初にラケットを買ったり、試合の細かいルールを全部覚えたりする必要はありません。まずは平日の夜、週末の午前など、行ける時間を決めて探してみましょう。

施設のページでは「スカッシュコートあり」の表示から、もう一歩進んで体験・スクールの案内を確認します。コートの貸切予約には、コーチや練習相手が含まれないことがあります。「初級」と書かれていても未経験者が対象とは限らないので、初めてだと伝えて参加枠を選びましょう。

未経験者が見るべきなのは「設備」より「参加できる枠」

体験先を選ぶときは、誰に教わり、何を借りて、何時に参加するのかを一組で確認します。設備紹介にコートの写真があっても、初めての方向けの受付があるとは限りません。候補が複数あるなら、まず「未経験で参加できますか」と同じ質問を送り、具体的な日時まで案内してくれる施設から検討すると進めやすくなります。

初回に選ぶプログラムの違い
選択肢主な目的予約前の確認
体験レッスンまず教わりながら試す未経験者の受付・持ち物・体験の回数制限
初心者スクール継続して基本を習う途中参加の可否・曜日・振替
コート利用自分たちで練習する指導や練習相手を別に用意する必要があるか

スカッシュの体験費用は?公式料金の例で確認

Be-Winの体験2000円と靴レンタル550円を足す費用例図を大きく見る(別タブ)

初回の費用は、体験料金に、必要なレンタル代を足して考えます。「体験レッスン」「コートだけの利用」「入会後の月会費」は別の料金です。いきなり一式を購入するより、借りられるものを確認して体験する方が、続けるために必要な予算を考えやすくなります。

具体例として、Be-Winスカッシュクラブの公式料金表には、初めて利用する人向けのグループレッスンのトライアルが1回2,000円(税込)と掲載されています。レンタルはラケットとアイガードが無料、シューズは550円(税込)。レッスン時はボールの用意が不要と案内されています。

Be-Winの掲載料金を使った体験費用の計算例
用意するもの料金表の項目を足した金額
利用できる室内シューズを持参体験2,000円+ラケット・アイガード0円=2,000円
シューズもレンタル体験2,000円+シューズ550円=2,550円

体験が楽しかったら、次に月額スクールと都度利用を比べます。月会費が安く見えても、自分が通える曜日に枠がなければ続けにくいものです。月に行ける回数と移動時間を先に考え、入会金・年会費・レンタルの扱いも合わせて見ましょう。初回体験の支払いと、入会するときの費用は分けて検討できます。

出典:Be-Win:トライアル・レンタルの公式料金(確認:)

コート利用や月額スクールの費用も比べる

予約するときは、この4点を伝える

スカッシュの始め方|初めての体験予約と当日の準備:予約するときは、この4点を伝えるを表すイラスト

行ける日時をいくつか用意し、経験・人数・道具の有無を一緒に伝えると、施設側が案内しやすくなります。Web予約では説明欄の対象者を読み、分からなければ申し込み前に問い合わせましょう。

問い合わせ文の例:「スカッシュは初めてです。大人1名で、土曜の午後に体験を希望しています。ラケットを持っていません。参加できる枠と、必要な持ち物、レンタルを含む総額を教えてください。」希望日時や人数は自分の予定に置き換えて使えます。

問い合わせを送信した段階と、予約が確定した段階は別です。施設からの返信や予約完了画面で日時・人数・プログラム名を確認し、変更する場合の連絡先も控えておきます。

  • 未経験か、ほかのラケット競技の経験があるか
  • 参加する人数と、子どもの場合は年齢
  • 行ける曜日・時間帯
  • ラケット・室内シューズなど、借りたい道具

服装と持ち物は、購入前にレンタルを確認

ラケット、ボール、アイガード、室内シューズなどの準備用品のイラスト

服装は腕や脚を動かしやすい運動着を基本に、タオル、着替え、飲み物を用意します。シューズは床に跡を残さない室内用が基本です。屋外で使った靴や、持っている靴が利用できるかは施設のルールで確認してください。

ラケットやボールは貸出の有無を確認し、初回に必要なものを絞りましょう。アイガードは目を保護する道具で、日本スカッシュ協会も着用を勧めています。施設によって着用条件があるため、レンタルも含めて確かめます。

「レンタルあり」でも、すべての道具やサイズが揃っているとは限りません。とくにシューズはサイズと在庫、貸出料金を予約時に確認しておくと、当日の準備で迷いにくくなります。

  • 動きやすい運動着・ソックス・着替え
  • 施設の条件に合う室内シューズ、またはレンタルの予約
  • ラケット・ボール・アイガードの用意方法
  • タオル・飲み物・施設指定の支払手段

当日は、受付・着替え・説明・練習の順に進む

大会受付で参加者を迎えるスタッフのイラスト

到着時刻は施設の案内に合わせます。コートでの開始時刻と受付時刻が同じとは限らないので、初回手続きや着替えに必要な時間も確認しましょう。受付で予約名を伝え、貸出品と更衣室、コートの場所を確認します。

コートでは最初に、ラケットの扱い方と周囲の確認方法を教わります。初回から試合をすることを目標にせず、ボールに当てる、壁から戻るボールを見るなど、教わった課題を一つずつ試しましょう。「球が続かない」「どこで待てばいいか分からない」と感じたら、その場で聞いて大丈夫です。練習内容や時間配分は施設・コーチによって異なります。

人や壁にラケットが当たりそうなときは、打つのを止めます。分からない動きはその場で聞き、休憩や水分補給も担当者と相談してください。終了後は貸出品を返し、忘れ物と精算を確認します。

体験後は、続けたい方法を選ぶ

練習後に仲間と会話を楽しむスカッシュプレーヤーのイラスト

もう少し教わりたいなら初心者スクール、自分のペースで教わりたいなら個別レッスン、練習相手がいて自分たちで打ちたいならコート利用を検討します。すぐ入会を決めなくても、通える曜日と予約の取りやすさ、費用を持ち帰って比較できます。

体験後にメモしておきたいのは「通える時間に初心者枠があるか」「次に習いたいことは何か」「無理なく続けられる支払額か」の3点です。費用の内訳や一人で参加する方法は、下の関連記事で詳しく説明しています。

「楽しかった」と「続けやすい」を分けて振り返る

体験の感想に加え、家を出てから帰るまでの時間もメモしておきます。コートが近くても、通いたい時間のレッスンがなければ続け方を考え直す必要があります。その場で入会を決める前に、次に行ける日を一つ選び、予約枠と総額を確認しましょう。気に入った点と困った点を分けておくと、別の施設とも比較できます。

近くのコートを見つけて、体験の案内へ進む

コートで一人練習をするスカッシュプレーヤーのイラスト

スカッシュサポーターのコート一覧から地域を選び、通えそうな施設を探せます。施設詳細の公式案内・出典・確認日を見て、体験枠とレンタルの条件を確認してください。

掲載されている施設すべてに体験レッスンがあるわけではありません。所在地から候補を絞り、未経験者が参加できるか、希望日に受付があるかを公式案内で確かめて予約しましょう。

出典・確認先

ドローと日程を確認する大会運営者のイラスト

出典確認日:2026-09-19。競技規則・参加資格・利用条件は、最新の公式案内・大会要項を確認してください。

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